「デリケートゾーンの黒ずみについて、もっとオープンに情報交換できたら楽なのに…」と思っていませんか?普段の会話でデリケートゾーンの黒ずみの話題になることって少ないですよね。
そこで全国の女性2,000人を対象に、デリケートゾーンの黒ずみの悩み・対策に関するWebアンケートを実施しました。こちらのページを読めば、皆のデリケートゾーンの黒ずみの悩みや原因、ケア商品を探す方法がわかります。
デリケートゾーンの黒ずみについて気になっている方は、一人で悩まずに是非こちらのアンケート調査結果を参考にしてみてください。
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調査対象:18-55歳の女性
対象人数:2,000人
調査対象地域:日本全国
調査方法:freeasy(インターネット調査)
調査期間:2022年06月03日
調査目的:デリケートゾーンの黒ずみケアの市場や利用者の動向変化を調査
Q1:自分のデリケートゾーン(VIO)の黒ずみが気になりますか?
自分のデリケートゾーン(VIO)の黒ずみが気になるか聞いたところ、「少し気になる34.15%(683人)」が最多となり、以降は「気になる33.70%(674人)」「気にならない32.15%(643人)」という結果になりました。
なお「少し気になる34.15%(683人)」と「気になる33.70%(674人)」の合計は67.85%(1,357人)でした。
悩みの大きさは違うものの7割弱はデリケートゾーンの黒ずみが気になっており、少なくとも7割弱はデリケートゾーンが黒ずんでいるとわかります。
Q2:デリケートゾーンの黒ずみがあることで悩みや困ったことはありますか?
※Q1でデリケートゾーンの黒ずみが「気になる」、「少し気になる」と回答くださった1,357人に質問
※複数回答可
デリケートゾーンの黒ずみによる悩みや困ったことは、「パートナー(彼氏や夫など)に見られると恥ずかしい37.66%(511人)」が最多でした。やはり気になるのはラブタイムの時ではないでしょうか。ましてや好きな異性にデリケートゾーンの黒ずみを見られるとなると恥ずかしいですよね。
次いで多かったのは、「下着から黒ずみが見えないか心配28.52%(387人)」「水着を着たいけど脚の付け根の黒ずみが気になる23.51%(319人)」でした。
Vラインに黒ずみがあると、下着や水着を履いた時に黒ずみが目立ちます。「可愛い下着を着たい」「かっこよく水着を着こなしたい」など、お洒落にこだわる方ほどデリケートゾーンの黒ずみが気になると推測。
そして以降は、「脱衣所や温泉に入るときに見られないか不安23.29%(316人)」「他の女性より黒ずんでいるのが嫌22.18%(301人)」と続きます。デリケートゾーンの黒ずみは同性からの視線も気になるようです。
デリケートゾーンの黒ずみによる悩みや困ったことが「特に無し1.55%(21人) 」は最少でした。デリケートゾーンの黒ずみがあると、何かしらの不都合を感じるようです。
Q3:あなたのデリケートゾーンが黒ずんでしまった原因は何だと思いますか?
※Q1でデリケートゾーンの黒ずみが「気になる」、「少し気になる」と回答くださった1,357人に質問
※最も影響が大きかったと思われるものを1つ選択
デリケートゾーンの黒ずみの原因は、「摩擦(下着やナプキン、パンツなどとの擦れ)50.77%(689人)」がダントツでした。
デリケートゾーンは常にショーツやナプキン、おりものシート、パンツ、ストッキングなどと肌が当たり摩擦を生じる部分です。「摩擦によりデリケートゾーンの黒ずみができた」と感じる方は、シームレスショーツにかえたり綿やシルクの天然素材にかえたり、スキニーパンツをやめるなどで対策してみましょう。
そして2番目に多いデリケートゾーンの黒ずみの原因は、「炎症やかぶれ(生理やニキビ、脱毛の刺激など)21.74%(295人)」でした。デリケートゾーンは蒸れやすく皮膚が薄くてデリケートなため、炎症やかぶれで悩んでいる女性は多くいるようです。
肌荒れしやすい方は抗炎症成分入りのデリケートゾーン用クリームを、かぶれやすい方はデリケートゾーン用の痒み止めを試してみて。デリケートゾーンの肌トラブルが長引く場合は、無理をせず医師に診てもらいましょう。
なお「ホルモンバランスの乱れ(妊娠・出産や生活習慣の乱れ)10.02%(136人)」「ターンオーバーの遅れ(運動・睡眠不足、生活リズムの乱れ)9.43%(128人)」「乾燥(洗い過ぎ、生まれつきの乾燥肌)8.03%(109人)」は少なかったです。
デリケートゾーンの黒ずみの原因は「摩擦」か「炎症やかぶれ」から来ることが多く、とくに2人に1人が回答している「摩擦」には気をつけた方が良いとわかりました。
Q4:あなたはどんなデリケートゾーンの黒ずみ対策をしていますか?
※Q1でデリケートゾーンの黒ずみが「気になる」、「少し気になる」と回答くださった1,357人に質問
※最もあてはまるものを1つ選択
デリケートゾーンの黒ずみ対策の調査では、「特に何もしていない71.85%(975人)」が最多でした。
デリケートゾーンの黒ずみが「気になる」「少し気になる」と感じていても、7割以上が黒ずみ対策をしていないようです。私が考える多くの女性がデリケートゾーンの黒ずみ対策を行わない理由は下記の通りです。
- デリケートゾーンの黒ずみケアは他の部位より優先順位が低い
- 黒ずみ対策をする時間やお金がない
- デリケートゾーンの黒ずみの対策法がわからない
- 黒ずみ対策をしても効果がなさそう
具体的には「デリケートゾーンは見られることがないし、対策しなくても健康に問題がなさそう」「黒ずみ対策は面倒だし、他の美容代で精一杯」「対策法を知りたいけど誰にも聞けない…」「効果がなさそうなのでやりたくない」などです。
ただQ2の調査結果より、デリケートゾーンの黒ずみは「異性や同性からの視線が気になる」「下着や水着を着た時に気になる」などの悩みを生むことがわかっています。
そのためデリケートゾーンの黒ずみが気になる方は、自分に自信も持つため、お洒落を楽しむためにも、対策することを推奨します。
デリケートゾーンの黒ずみ対策をしている人は何をしている?
続いて人気のデリケートゾーンの黒ずみ対策を見ていきましょう。下記はQ4-1の調査結果より「特に何もしていない71.85%(975人)」を除いた、全体人数382人(100%)のグラフです。
※その他の内訳:「ボディークリーム0.79%(3人)」「化粧水をつける0.52%(2人)」「保湿0.26%(1人)」
上記グラフを見てわかるように、「デリケートゾーン用のソープで対策34.55%(132人)」「黒ずみケアクリームで対策24.35%(93人)」「薬局やドラッグストアで市販の薬やコスメで対策17.80%(68人)」が特に人気でした。
デリケートゾーンの黒ずみ対策をしている3人に1人以上が「デリケートゾーン用のソープ」、約4人に1人が「黒ずみケアクリーム」と回答。デリケートゾーンに負担をかけない方法や、効果的な方法が人気のようです。
そして2割弱は「薬局やドラッグストアで市販の薬やコスメで対策」を選んでいますが、薬局には黒ずみケア商品が少ないのが現状です。さらに「ニベアで対策8.90%(34人)」「ワセリンで対策6.81%(26人)」という結果も出ています。
上記より顔やボディの化粧品や塗り薬などの、デリケートゾーンの黒ずみとは用途が異なるもので対策している方も一定数いるとわかります。
なお「皮膚科のレーザーや薬で治療6.02%(23人)」は少なく、9割以上が自宅でデリケートゾーンの黒ずみ対策をしていると判明。デリケートゾーンの黒ずみ対策は、低コストかつ手軽な方法が人気のようです。
Q5:デリケートゾーンの黒ずみケアにかけられる毎月の費用は何円くらいですか?
※Q1でデリケートゾーンの黒ずみが「気になる」、「少し気になる」と回答くださった1,357人に質問
「月1,000円未満62.71%(851人)」ダントツで多かったです。「月1,000~2,999円23.43%(318人)」も一定数いました。
費用が高くなる毎に回答者数も少なくなっており、デリケートゾーンの黒ずみ対策にかけられる費用は多くないとわかります。デリケートゾーンの黒ずみが気になっていても、コストの面で対策できない人が多そうです。
確かに月々にかけられる美容代には限界がありますが、早めの対策を推奨します。
デリケートゾーンの黒ずみを放置しているといつまでも黒いままで、濃くなる可能性もあるためです。デリケートゾーンの黒ずみが濃くなると、さらに解消までの時間と費用がかかります。
そのためデリケートゾーンの黒ずみが気になっている方は、早めの対策を検討しましょう。即効性を望む場合は、美白有効成分配合のデリケートゾーンの黒ずみケアクリームや、皮膚科のレーザー・塗り薬がイチオシです。
Q6:デリケートゾーンの黒ずみケアクリームやソープをどうやって探しますか?
※Q1でデリケートゾーンの黒ずみが「気になる」、「少し気になる」と回答くださった1,357人に質問
※複数回答可
1位「インスタで探す32.65%(443人)」、2位「Googleで探す27.34%(371人)」、3位「近所のドラッグストアで探す22.99%(312人)」、4位「楽天で探す17.76%(241人)」、5位「ツイッターで探す17.39%(236人)」という結果に。
「近所のドラッグストア」より、「インスタ」や「Google」で探す方が多いようです。ドラッグストアにはデリケートゾーンの黒ずみケア商品が少ないため、あるいはコロナの影響のため、ネットで探す方が多いのかもしれません。
また楽天でデリケートゾーンの黒ずみケアクリームやソープを探す方も一定数いました。楽天で探す方は、探す作業と購入作業をまとめて行いたい方、つまり効率重視の方と考えます。
なお「インスタ」は「ツイッター」の1.88倍でした。インスタは「いいね!」の他に「コレクションの保存」機能があるため、フォロワーにバレることなく気になる情報を保存できます。
「デリケートゾーンの黒ずみケアクリームやソープを探していることを、フォロワーさんに知られるのは恥ずかしい」と感じる方が多いため、ツイッターよりインスタに軍配が上がったのではないでしょうか。
デリケートゾーンの黒ずみケアクリームやソープを探す方法をマクロ分析
続いてQ6-1でわかったデリケートゾーンの黒ずみケアクリームやソープを探す方法の結果を、マクロの視点で分析します。
Q6-1の調査結果を「SNSで探す(インスタ、ツイッター、YouTube、TikTok)」「ネット通販で探す(楽天、Amazon、Yahoo!ショッピング、Qoo10)」「検索エンジンで探す(Google)」「口コミサイトで探す(@コスメ、LIPS(リップス))」「ドラッグストアで探す(近所のドラッグストア)」「人に聞く(友達、医者)」「探さない(探さない)」に分類し、下記グラフを作成しました。
デリケートゾーンの黒ずみケアクリームやソープを探す方法は「SNSで探す34.82%(877人)」がダントツで多く、以降は「ネット通販で探す20.21%(509人)」「検索エンジンで探す14.73%(371人)」と続きます。
3人に1人以上がSNSで、5人に1人以上がネット通販で、デリケートゾーンの黒ずみケア商品を探すとわかりました。
さらにマクロの視点で観ると、「ネットで探す83.13%(2,094人)」「ネット以外で探す16.36%(412人)」という結果に。デリケートゾーンの黒ずみは人に知られたく悩みのためか、8割以上がネットでデリケートゾーンの黒ずみケア商品を探すと判明しました。
「お店で商品を買っている所を見られたくない」「友達や医者に面と向かってデリケートゾーンの黒ずみの悩みを相談しづらい…」などと考えているのかもしれません。
デリケートゾーンの黒ずみが気になるなら対策を!ストレスなく対策するには?
今回の調査結果で、デリケートゾーンの黒ずみが気になっていても特に対策をしていない方が7割以上もいると判明しました。
デリケートゾーンの黒ずみが気になっている方は早めの対策を推奨します。デリケートゾーンの黒ずみを放置するとさらに濃くなる可能性があるためです。
そしてデリケートゾーンの黒ずみケアクリームやソープを探す際には、「費用」や「人に聞く恥ずかしさ」がネックになるとわかりました。そのため、インターネットで予算に合った対策法や商品、治療を探すとよいでしょう。
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