株式会社シナジアは環境省が推進する「リーディングテナント行動方針」に賛同します

株式会社シナジアは環境省が推進する「リーディングテナント行動方針」に賛同します お知らせ

株式会社シナジアは、環境省が推進するテナントビルなどの脱炭素化を促すための「リーディングテナント行動方針」に賛同することをお知らせいたします。

「リーディングテナント行動方針」の概要とは

「リーディングテナント行動方針」は、テナントを所有する企業による脱炭素化の取組内容をまとめた方針です。

「リーディングテナント行動方針」の設立背景には、2050年までに温室効果ガスの排出ゼロにする「カーボンニュートラル」があります。なかでも事務所や商業施設からのCO2排出量は国内の約2割※1を占め、テナントビルに関しては自社ビルと比較し、ビル数が多いもののZEB(ゼブ)※2の事例が少ないのが現状です。

テナントビルがZEB化されにくい理由の一つには、建物のオーナーと使用者が異なることが挙げられます。そこで環境省は「リーディングテナント行動方針」を推進することで、テナント企業のニーズを建物オーナーに伝え、建物オーナーによる脱炭素化に向けたビルの供給促進を目的としているのです。

※1.2016年時点
※2.Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略。室内の快適性を守りつつ、建物が消費する年間一次エネルギーの収支をゼロにすることを目標とした建物のこと。

株式会社シナジアの「ZEB化の実現計画」に関する目標水準と取組内容

株式会社シナジアでは、「リーディングテナント行動方針」に賛同するにあたり、テナント入居後における独自の目標を定めることを決定いたしました。その内容は「2025年度までにテナント全ての事業所に関して、オーナーとの協力の元、グリーンリース※の活用などによりZEB化の実現計画を策定する」というものです。具体的な取組内容は下記の通りです。

  • 建物の共有スペースと室内における、LED照明や省エネ機能付きの空調の取り付けをオーナーに提案する
  • 光熱費削減やCO2削減に伴う不動産価値の向上、オーナーと利用者の関係性向上などのグリーンリース活用のメリットをオーナーに伝える

独自で掲げた目標は、定期的に評価・改善を行います。また目標達成後も脱炭素社会づくりに貢献できるよう、新たな施策を策定し実行していく所存です。

※建物オーナーとテナントが協力し、建物の環境負荷の低減や事務・業務の環境改善に関して、契約や覚書などを通して自主的に取り決め実行すること。

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